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ラブ・ルネッサンスは来るか?
パルピテーション、mand1です

数年前に提唱した「ラブ・ルネッサンス」ですが、恋愛の再興はいまだ訪れませんね。
長らく続く景気低迷はいくつもの要因が複雑に絡み合った結果なのでしょうが、消費においては、
1)選択肢が多くなり過ぎて購買意欲が萎えてしまったこと
2)商品開発においてマーケティング的手法に縛られすぎていること
3)若者が恋愛に冷めていること
以上が背景にあると考えています。これまで思春期〜青年期の男女を恋愛に駆り立てていたパッションはどこに行ってしまったのでしょうか? ホルモン様を無力にさせてしまうほどのものとは一体何か、たいへん興味があります。

それでもパートナーが欲しい人は居て、婚活パーティーなども各地で催されていますね。私は参加したことがないのですが、あの手の集いの中で、意中の人を本当に見つけられるものか、甚だ疑問に思っています。
これまでの経験から言えることですが、人間性を見抜くにはしんどい仕事や作業を一緒にやるのが一番です。ポジティブは装えても、ネガティブを覆い隠すことはなかなかできません。
マトリョミンでの集まりも小さいですがコミュティであり社会性があります。個々人の思惑や想いが通らないことも多々ありますが、そういう時にどうやって全体やネガティブな事象と折り合いをつけていくかで、その人の人間性に触れられます。上手に他者との関係性を築いていける人もいれば、すべて壊して去っていってしまう人、反発でしか人と関われないような人もいます。これは夫婦や家庭といった小さなコミュニティに状況を置き換えたとしても、たぶん同じような振る舞いになるような気がします。

婿探し、嫁探しなら虚像だらけのSNSなどいうまでもなく、婚活パーティーよりマトリョミンの集いをお勧めします。男性がもう少し増えてくれるとなお良しですね。



[2014/08/21 08:35] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
ヤンキーのテルミン
簡単はたいへんだ、mand1です

とある方のご厚意により、話題の楽器に触れてきました。
モーグ博士がSeries91テルミンを世に送り出してから20年余、次々繰り出す新機能搭載の ”お祭” 抜きでも楽器として成り立たせようとする、電子楽器の挑戦は終わろうとしているのかもしれません。

オタクとヤンキーが主流を成す現代において、このテルミンがマーケティング的手法に基づき、いわゆる”ヤンキー(この場合ソフト・ヤンキー)”さんをターゲットに創られたテルミンだとしたら、ある意味納得です。しかし、受動的に関わる中で、てっとり早い刺激と興奮が得られることを望むヤンキーの方々に、どこまで簡単にしても、安価にしても、読書や登山、器楽演奏のようなじっくり取り組まねばならないことが求められるのか疑問です。

今回はじめて実機に触れましたが、キャリブレーション設定の煩雑さは、古典的テルミンのピッチやボリュームチューニングとは異質のややこしさがあります。小さなディスプレーにはチューナーのような表示もありますが、あれでは自律的にピッチを取ろうとする制御の助けにはならないでしょう。全体を覆うもの悲しい安物感に、レクター博士もさぞかし失望されていると思います。

ピッチコレクト機能を楽器の側に搭載したはじめてのテルミンとして、歴史にその名が刻まれるでしょう。ドン・キ・ホーテ的だと笑われるかもしれませんが、テルミンと関わる限り、私は決してピッチコレクト機能を用いません。意地の問題でもありますが、何十回も録り直しをした後の、常に不達成感に苛まれもしますが、あの達成感と充実感、快感にやられているからです。実際ほとんどのDTMソフトにピッチコレクト機能はプラグインされていますし、倫理的にどうかとも問いません。ただ、ずるいやり方も是とするあたり、くどいですがテルミン文化もヤンキー化してきているのだなと実感しています。これも一般化する、ということなのでしょうね。
[2014/08/05 08:39] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
求む、普通な人。
普通ってなんでしたっけ、mand1です

このテーマ、以前にも書いた記憶があります。
かつては日陰者の代名詞でもあったオタクも、いまやクールジャパンなどと囃し立てられる存在になりました。そしてこれからはヤンキーの時代だそうです。”ソフト・ヤンキー”は増殖を続け、テレビ番組、CMなどはもうジャックされているかの状況ですよね。二大勢力たるオタクとヤンキー。これら両極の人種以外の人って今どこにいるのでしょう?

中庸さという属性は、外圧により形づくられたものではないかと推察しています。言い方を変えれば”しつけ”という型(かた)にはめることで、中庸という形状が出来上がったのではないかと。特に田舎でオタク・ヤンキー傾向が強いのは、人口密度の低さからマナーや気遣いが尊重されなかったり、”みんながやっている”ことが規範だったりすることなど、地元志向の追い風もあって、ゆるいカルチャーがかつてなく支持されていることが背景にあるように考えています。

ヤンキーとオタク、両極の彼等は双方をそれぞれをどう思っているのでしょうかね。水と油のような関係も、心根は案外良く似ていて、意外と近親憎悪なのかもしれません。最後の一兵になるまで仁義なき闘いでも存分にやってもらって、静かな暮らしが再びもたらされるのを、密かに期待しています。

[2014/07/07 20:31] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
我が愛しのClassic2
"Think deferent"でいきたい、mand1です

 コンピューターと”パーソナル”な関係になって、今年で25年になります。
 扱うメモリーの量も、コンピューターを用いてできることも飛躍的に多くなりましたね。昔学生だった頃、巨大なスタジオ装置のほとんどが将来は机の上に乗るほどの小さなシステムになるとの先生の御託宜に、当時の私はもうひとつピンと来なかったのですが、実際、膝のうえに乗るノートパソコンで録音以外のほとんどのことができてしまっているのですから、我々はまさに昔夢見た未来を生きているのですね。
 みなさんにもそれぞれパソコン遍歴おありでしょうが、私にとって特別で大切な一台がMacintosh Classic2です。学生の頃、担当教官のお家に鎮座するMacintosh Plusを、それはため息をつきながら眺めたものです。9801などと比べると実用的に一体何ができるのか、とてつもなく高価なおもちゃだと揶揄されていましたが、この小箱は何か自分を変え得る存在になると直感的に思ったものです。すでに国産パソコンが箱庭的スペック競争にしのぎを削り始めだした頃、Macintoshはそれらとはまったく違う方向を向いた、”訪れざりし”コンピューターの姿を具現しているかのようでした。
 私のような一般人でも少し背伸びすればMacintoshを手に入れられるようになり、喜び勇んで、まるでありがたいお札でも求めにいくかの興奮でパソコン店に向かったのを覚えています。

 あれからおよそ四半世紀が過ぎましたが、我がClassic2は健在です。使い始めて数年後に、当時のMacに特有の、画面が縞々になる”シマシマック”や、時間と共にピッチがゆるやかにグライドする”鳴きマック”など、ひととおりの症状に見舞われました。いずれもコンデンサの劣化が原因なのですが、”鳴きマック”など、テルミン博士がテルミンの発音原理を発見した時のそれと同じ現象で、ご縁を感じました。しばらくお蔵入りしていた愛機も、ネットでリペア方法を調べ、完全に復調させました。
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 ネットも見られませんし、今どき音楽制作にも使えません。”マック書道”という、マウスで書道風のお絵かきができるソフトがインストールされているのですが、これを芳名帳代わりに使っています。iPadでそれらしきことができるのは知っているのですが、それではどうも風情がありません。
 完全復活させるのに結構手こずり、いつのまにかマザーボードコレクションができてしまいましたよ。このMacで音楽を作り、ロシア語で手紙を書き、テルミンをはじめてみようと考え出したのもちょうどこの頃でした。「思い出は物に宿る」と言いますが本当ですね。触っているといろいろな思いが去来します。

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 我がClassic2には漢字トーク7.1が載っていますが、この頃のアラート音の”Monky”がたまらなく好きです。どうしてこれ、その後のMacOSから外されちゃったんでしょうかね? 興味のある方はどうぞお聞きになってみてください。
https://soundcloud.com/masami_n/os7-alert-monky

 弊社にお越しの際には是非このClassic2でお名前を記してください!

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[2014/05/16 21:10] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
運について
くじ運ありません、mand1です

たしかツヴァイクの、ナポレオンについて書かれたお話だったでしょうか。運は強い人につくと。
振り返れば1995年、2011年の受難は、小粒な宰相の登場を狙い撃ちしたかのようです。
東京都知事、誰になるのでしょうかね。候補者の顔ぶれを見るに、少し心配です。
[2014/01/22 22:14] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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