安いは良い?
我欲飲ボルジョミ、mand1です

スーパーの食料品売り場で見かけたのですが、けっこう立派なお弁当が300円以下で買えるのですね。周りを見渡してみても「安い」を売り文句にするお店は多く、実際繁盛しているようにも見受けられます。

このところの不況はアメリカのサブプライム問題やら構造的な問題やらに端を発しているのでしょうが、いつ頃からか激しさを増してきた「安売り」の結末でもあるように思えるのです。たしかに安く買えることは家計の負担も軽くなり、単純にうれしいですね。でも、安売りするために誰かが職を失ったり、所得が少なくなっていたりすることは、同業者でもなければ実感をもって想像しにくいかもしれません。安売り被害者の方の消費抑制が、巡り巡って安売り消費者の仕事を奪うことになっているのではないかと…

かつて私がとある製造業の会社でアルバイトをしていた時、製造コストを削減させるため工場を無人化(すべてロボットにやらせる)するのだと、社長が興奮して説いていました。しかし私のような素人が考えても、件の会社のような末端の工場までもがそんなことをしでかしたならば、モノは安く作れたとしても、失業者ばかりの世の中になって、作ったモノを買う人がいなくなっちゃうんじゃないのかのぞなもしと、密かに思ったのを覚えています。

スローライフという言葉の響きにはどこか素直に同調できない違和感があるのですが、効率だけを追い求め結局自分の首を絞めてしまうのであれば、非効率かもしれないが内製比率を上げ、ゆっくりでもよいので自分たちで納得のいく仕事をしたいものだと、298円のお弁当を食べながら想いました。
[2009/07/12 22:48] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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