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都市の形について
歯を抜いた夢をみました、mand1です

うなぎで有名な私の住む街ですが、他の多くの地方都市同様、中心部の空洞化問題を抱えております。自動車メーカーの本社や工場がいくつもある街ですから、郊外に大型ショッピングモールができることも、モータリゼーション振興あってこそでしょうから、これまで問題にすること自体タブーだったのかもしれません。
10年前に倒産したデパートが取り壊されるでもなく亡霊のようにそびえているのも、活性化を気分的な側面から萎えさせている要因になっているように思えます。

ターミナル駅を中心とした市街地を活性化させるにはどうしたら良いか、先日話し合いの場がもたれたようです。その模様をテレビの報道番組で紹介していましたが、詰まるところ参加委員個々のお店のへの利益誘導が透けて見え、これでは郊外から来たお客もピンポイントで往復するだけじゃないのと、素人ながら思った次第です。

こんな街があれば移り住んでみたいです。
歩いて、もしくは自転車で端から端までいける程度の広さの街で、大型スーパーや安売り店はなく、代わりに精肉店や青果店など、専門性の高い小店が多数あります。基本的に自動車の乗り入れは禁じられます。住居は賃貸の長屋のみで、希望すれば誰でも住めますが、全国から芸術文化のレジデンスを招き住まわせます。数年のあいだは家賃を低額に抑えますが、毎年審査があり、なにかしら一年間成果がない場合は契約更新されません。また街の一角には老人が住まうエリアがあり、寄席のような施設がありますが、ここでレジデンスは自らの表現を披露します。レジデンスにとっては良い実践の場となりますし、お年寄りは格安でこれを観て暇つぶしができ、コミュニティとしてお年寄り同士、もしくは若者との交流がはかれます。夜の終わりが早いことが特徴のこの地域ですが、歩いて行ける距離にバーがあれば、飲酒運転の問題も生じませんから、夜の暮らしももっと深く豊かになると思います。

郊外の大型店がもたらした恩恵も否定しませんが、モノが安く買えるようになったことは消費者にとって良いことばかりでなく、同時に製造者でもある消費者の生活を逼迫させている現実に気がついたはずです。また、モータリゼーションとセットで発展した郊外店は、公私の境界をぼんやりさせ、ジャージ姿でどこでも行けるカルチャーを創り出しました。先述したような街はジャージが似合いません。個と個が接触する機会が多いのですから、自然と身だしなみに気を遣うようになり、そうすればこれまでとはちがった消費行動も起こるだろうと考えています。

自動車をより低燃費にするとか化石燃料に頼らない仕様にして進化させるよりも、車の不要な社会にこそ未来を見いだせる人は少なからずいるのではないでしょうか? 小さな街はお年寄りや障害のある人にとっても自力で移動でき、住みやすいはずです。
情報通信技術にしても目まぐるしく進化しましたが、悪意や自己愛の発露など、人間の負の属性もずいぶん顕在化させてしまったように思えます。ネットでのコミュニケーションより、目の前にいる人のことを尊重したいと望む人はきっと居て、そんな人と暮らせる街があるならば、すぐにでも引っ越したいものと考えています。
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[2011/10/16 23:33] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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